フコイダンとは

フコイダンとは〜ミネラル・ビタミンの宝庫

フコイダンとは、コンブ、ワカメ、モズクなど褐藻類の粘質物に多く含まれる硫酸多糖の一種です。
海藻類の中には、カルシウムや沃素などのミネラルやビタミンなどの栄養源が多く含まれることはよく知られています。

当社では良質のトンガ産の天然モズクを原料としております。
トンガ産のモズクは赤道直下の太陽を十二分に浴びて育ち、日本で養殖されるオキナワモズクにくらべ、なんと3倍ものフコイダンが含まれているといわれています。
また、トンガ海溝から湧きあがる清澄な海水は、ミネラル分をたくさん含んでいます。
それらの栄養豊かな海で育ち収穫される 天然もずくには、ビタミンや ミネラルがたっぷりと含まれているのです。

1913年にスウェーデンの科学者でウプサラ大学の H・Z・キリンによって発見され、ヒバマタ属(Fucus)にちなみ命名されました。
1970年代より盛んに研究されるようになり、1996年の日本癌学会で制癌作用が報告されてから健康食品として注目を浴びるようになりました。
2002年にはフランスの科学者による研究で、F-フコイダンがウサギの細胞の過形成を抑制することが明らかとなりました。
また2005年の慶應義塾大学の木崎昌弘らの研究により、F-フコイダンが人間の悪性リンパ腫の細胞にアポトーシス(細胞の死に方の一種)を起こさせることが発見されました。
また、担がんマウスにMekabu Fucoidanを経口投与したところ、生存期間が延長し、正常マウスに投与するとナチュラルキラー(NK)活性やT細胞のIFN-γ産生が高まったという報告があります。
(PMID:12929574) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12929574?dopt=Abstract

ページトップへ